開運の風水表札における隠し彫り

開運表札や風水表札は木製が一番であり、さらに浮き彫りという技法を使って作ることを基本としております。

通常の彫り作業は、表札の表面の文字そのものを彫刻刀使って彫り下げますが、浮き彫りはこの反対で、文字をそのまま残し、文字の周りの面全体を彫り下げることにより、文字が表札の表面から浮き出している状態を作る技法のことを言います。

さらに表札の四隅に隠し彫りをしたりします。隠し彫りは絶対にやらなければいけないことではありませんが、表札という一つの小宇宙をより強くするために行います。

隠し彫りを四隅に配置することにより、エネルギーを充実させるのが目的となります。また開運招福という縁起文字を入れることにより、そこからの暗示作用も期待できます。

正しい方法によって作られた風水表札は玄関周りのエネルギーを高める効果がありますが、隠し彫りをするとその効果が倍になると言われています。

隠し彫りはその名の通り、目立たせることが目的ではありませんので、墨などで色は付けません。下記の画像のように、色は付けず、実は文字が浮き彫りで表現されてた、という感じになります。

隠し彫り1

天然銘木の柾目材を使った開運技法とは

隠し彫りは必ず柾目の面を使います。板目の面では使えません。

隠し彫りはおぼろげに、ひそやかに入るところに意味があり、柾目の線に同化されてはじめて効力が発揮されます。これは柾目の堅さとラインが均一なために可能になる技法です。

これに対して板目には夏目と冬目があり年輪の堅さが均一ではないため、この繊細微妙な隠し彫りを物理的に施すことができません。

そのため隠し彫りをする面には必ず柾目をもっていくのです。柾目を使う分素材の価格も高めになりますが、より良い表札を作るには必要な出費と言えるでしょう。